2016/04/01

現代英米文学特殊講義 IB 「アメリカ演劇と大西洋横断的交渉」

現代英米文学特殊講義 IB
「アメリカ演劇と大西洋横断的交渉」
2016年 春学期火1(半期:2単位)
三田キャンパス
常山菜穂子(法学部)
設置課程:前期博士課程(修士課程)
設置学部・研究科:文学研究科

【内容】
2000年代に入り、グローバリゼーションの現象と概念が意識的 / 無意識的に依拠してきた「世界の中心としてのアメリカ」の地位が揺らぐと、アメリカ研究にアメリカを脱中心化する動きが生まれました。そこで浮上するのが、たとえば、アメリカを不動不変の「大陸」と見なすのではなく、「海」に囲まれ常に外部との交渉にさらされる「島」として捉えるような視点です。昨年度に引き続いて本授業では、この新思潮をアメリカ演劇研究に援用し、アメリカ演劇をより相対的に捉えると共に、そのような作業を通して演劇史を再考します。

具体的には20世紀初頭のブロードウェイを、役者のみならず商品や技術の大西洋横断的交渉から捉えなおします。

【テキスト】
Marlis Schweitzer, Transatlantic Broadway: The Infrastructural Politics of Global Performance (Palgrave Macmillan, 2015)


(慶應義塾大学 HP 講義要項より一部抜粋)