2015/03/18

現代英米文学特殊講義 IC「Reconsidering Racial Subjectivity」

現代英米文学特殊講義 IC「Reconsidering Racial Subjectivity」
2015年 春学期 水1(2単位)
三田キャンパス
大串尚代(文学部)
設置課程:前期博士課程(修士課程)
設置学部・研究科:文学研究科

【内容】
アメリカ文学史・文化史において、人種の問題を避けて通ることはできない。特に19世紀の奴隷解放宣言が交付されるまで、憲法において白人の五分の三としか数えられなかった黒人の人々の主体はどのように形成されていたのか。黒人の主体形成において、たとえば恐怖といった感情や、抵抗するという行為がどのような役割を果たしたのか。春学期は Saidiya V. Hartman の Scenes of Subjection (1997)と、Arlene R. Keizer の Black Subjects (2004) を通読することで、奴隷制、人種、主体の問題を考える。

【テキスト】
Hartman, Saidya. Scenes of Subjection: Terror, Slavery, and Self-Making in Nineteenth-Century America (Race and American Culture). New York: Oxford UP, 1997.


Keizer, Arlene R. Black Subjects: Identity Formation in the Contemporary Narrative of Slavery. Ithaca: Cornell UP, 2004.