2014/04/02

米文学特殊講義演習 Ⅰ(2014)

科目名:米文学特殊講義演習 Ⅰ
開講学期:2014・春学期
曜日・時限:金 2
単位2
サブタイトル:19 世紀アメリカとエジプトマニア
キャンパス:三田
担当教員名宇沢美子(文学部教授)
設置課程:前期博士課程(修士課程)
設置研究科:文学研究科

授業科目の内容
 19 世紀のアメリカにおいて古代エジプトは多元的な意味合いを担った。若きアメリカを自称した国が、歴史的にはもっとも遠いはずのエジプト古代文明を、自己の代理表象として用いた裏には、奴隷制と人種論が関わっていたと言われる。19 世紀アメリカの古代エジプトへの関心の高さを本授業では、白人のための人種科学(サミュエル・モートン)、アフリカ系のエチオピア主義(マーティン・ディレーニー)、ミイラと死生観(ミンストレル劇)、アフリカをモチーフにした純文学作品(エドガー・アラン・ポー、ディレーニー、ポーリン・ホプキンス)、クレオパトラ彫刻とフェミニズム他の各テーマから検討する。授業で読む文献リストならびに参考文献表は、第一日めの講義で配布、論文の発表担当もそのおりに決めるので必ず出席のこと。文献はkeio.jpにて配布、各自でダウンロードする。授業は発表形式をとり、(前もって決めてある)検討者が担当論文についてまとめ、それを受けてクラス全員で議論する。

テキスト(教科書):
Trafton, Scott. (2004). Egypt Land: Race And Nineteenth-Century American Egyptomania. Durham: Duke University Press.


*上記は、三田キャンパス講義要綱をもとに作成しております。併せてご確認ください。